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2013年7月 2日 (火)

動物看護師専攻特別講義「乳牛の健康管理」

こんにちは!

昨日からいよいよ7月  早く梅雨が明けて本格的な夏になってほしい、看護系教務部の清水です 

さて、今日は少し前になりますが、私が受け持つ「HAB:ヒューマンアニマルボンド」の授業にすてきなゲストをお招きして特別講義をしていただくシリーズの第弾 「乳牛の健康管理」の模様をご紹介します。

講師は堺市在住の「乳牛の獣医さん」石井一功先生です。先生には、ここ数年続けて、看護系専攻の1年生に「乳牛の健康管理」を通して、牛と人との関わり、牛に対する向き合い方などを教えていただいています。

今年も最初はまず漫画で導入。 なぜ、動物病院に勤務する動物看護師が牛、ひいては畜産のことを知っておく必要があるのか・・・

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動物看護学生たちに対して、

広く動物の専門家として、犬猫だけでなく多くの動物に関心を持ち、たとえば、人の暮らしにかかわるような感染症が発生した時などに正しい知識を一般の方々に伝える責任がある事

食と命のつながりを意識し、それを忘れがちな現代の日本人に伝えてほしい事

これが、石井先生がこの特別講義を毎年引き受けてくださる理由です。

より知識の豊富な動物の専門家としての動物看護師を生み出すために、昨年から実施されている動物看護師の統一認定試験。 その試験範囲にも新たに産業動物が組み込まれています。

基礎知識として牛や豚などの産業動物の身体の仕組みや生理を理解するのはもちろんですが、「ヒューマンアニマルボンド:人と動物との絆」の観点から、私たち人間の暮らしに貢献してくれる彼らに思いを寄せることも、「人と動物との間に立つ者」として大切です。

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講義の最後は、「スーパーに整然と並んでいるパックに詰められているお肉が命でできていることを意識していない日本人に対して、どうすれば、心の中の「食と命の距離」を縮めることができるか?」というテーマをもらい、グループワークで話し合って順に発表をしあいました。

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BSE発生農家さんの1年を振り返った映像を見て、涙が出そうになったと後に提出したレポートに記していた学生も少なからずいました。

それぞれが、今回の特別講義で、乳牛の存在、私たちが受ける恩恵、酪農家さんの苦労などを知り、将来動物医療に携わる者として「知識」と「意識」の両面からしっかりと産業動物のことを学んでもらえれば、と思います。

後期には、石井先生が担当されている堺市の牛舎に、今年も見学に行かせてもらう予定です

石井先生、ありがとうございました

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